ヒマラヤの環境誌

分類 自然 
タイトル ヒマラヤの環境誌 
サブタイトル ─山岳地域の自然とシェルパの世界─ 
著者 山本紀夫・稲村哲也編著 
ページ数 366(カラー8)頁 
判型 A5・上製 
定価 4,860円(本体4,500円) 
内容 標高5000mにいたる高地を舞台に、大自然ヒマラヤでのシェルパ族の暮らしを追う。各分野の第一線研究者たちが、複雑な高地の自然のメカニズムを綴り、自然環境と民族の英知が見事に調和した「知のドラマ」を描く。 
目次 第1章 ヒマラヤ山脈 −地形と自然環境−
(ヒマラヤの成り立ちと地球環境への影響、標高と地形が生み出す多様な植生と気象など)
第2章 ヒマラヤの民族誌 −共生する民族−
(多民族国家ネパール、高度差により住み分けるエスニック・グループ、氏族組織など)
第3章 ヒマラヤの環境誌1 −人と植物をめぐって−
(作物と家畜、畑で栽培される雑草、半栽培植物とその利用、森と草地の利用と管理など)
第4章 ヒマラヤの環境誌2 −人と家畜をめぐって−
(多様な家畜と交配システム、谷を上下する家畜の移牧システム、牧者たちの祭りなど)
第5章 変わりゆくヒマラヤとシェルパの世界
(ジュンベシ谷の2万年、食卓革命、森の利用と管理の変化、首都カトマンズのシェルパ社会など)
 
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備考 〈編著者〉
山本紀夫(やまもと・のりお)
国立民族学博物館教授・総合研究大学院大学併任教授。民族学専攻。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。アンデス、ヒマラヤ、チベットなどで主として民族植物学的調査に従事。

稲村哲也(いなむら・てつや)
愛知県立大学文学部・同大学院国際文化研究科教授。文化人類学専攻。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学修士。ペルー、ネパール、モンゴル、チベットなどで現地調査に従事。

〈執筆者〉
岩田修二(いわた・しゅうじ)
東京都立大学理学研究科地理学教室教授。地形学・自然地理学専攻。東京都立大学理学研究科単位取得退学。理学博士。ヒマラヤ、チベット、南極などで野外調査に従事。

藤倉雄司(とうくら・ゆうじ)
国際協力事業団専門家(ボリビア肉用牛改善計画)。草地学専攻。帯広畜産大学畜産学研究科修士課程修了。青年海外協力隊員としてコロンビアで草地改善プロジェクトに参加したほか、ネパールでもシェルパ族の農牧方法の調査に従事。

古川 彰(ふるかわ・あきら)
愛知県立大学文学部・同大学院国際文化研究科教授。環境社会学専攻。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。琵琶湖、矢作川など日本をはじめとしてヒマラヤ、モンゴルなどで環境利用の変化についての調査に従事。

本江昭夫(ほんごう・あきお)
帯広畜産大学教授。草地学専攻。帯広畜産大学畜産学部大学院修士課程修了。農学博士。中国、ヒマラヤ、チベットにおいて砂漠化防止の研究、草地・雑草の利用の調査に従事。

本間航介(ほんま・こうすけ)
日本学術振興会特別研究員(北海道大学低温科学研究所)。森林生態学専攻。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。専攻は森林生態学。アジア太平洋地域の森林、特に日本のブナ林、ロシア極東のタイガ、ネパールの山地林の植生および動態を研究対象にしている。

宮本真二(みやもと・しんじ)
滋賀県立琵琶湖博物館学芸員。花粉分析による古環境復元専攻。東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退。理学修士。日本やヒマラヤなどで古環境復元の調査に従事。

結城史隆(ゆうき・ふみたか)
秀明大学国際協力学部教授。文化人類学専攻。東京大学大学院社会学系研究科博士課程修了。社会学修士。フィリピン、ネパール、モンゴルなどでの現地調査に従事するほか、在ネパール日本国大使館に専門調査員としても勤務。

渡辺和之(わたなべ・かずゆき)
総合研究大学院大学博士課程在籍。文化人類学専攻。金沢大学大学院修士課程修了。文学修士。ネパールで文化人類学の調査に従事。移牧を通じてみたネパール社会について研究している。


ISBN978-4-89694-450-1 

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