暖房の文化史

分類 文化史 
タイトル 暖房の文化史 
サブタイトル ─火を手なずける知恵と工夫─ 
著者 L.ライト著/別宮貞徳・曽根悦子・菅原英子・柿澤淳之介訳 
ページ数 320頁 
判型 四六・上製 
定価 3,024円(本体2,800円) 
内容 「火」を室内に持ち込み、より快適に利用するために、人間は数々の工夫や発明を繰り返してきた。煙突、暖炉、ストーブ……。新しく登場した器具や燃料が、人々の生活を具体的にどのように変えたかを、興味深いエピソードを交えつつ紹介。 
目次 1 火との出会い 文明化への第一歩
2 木を燃やす 古代の火
3 煙突の出現 中世の炉辺
4 木炭と火鉢 火を持ち運ぶ
5 コテージの暖炉 一六〜一七世紀、田舎家の炉辺
6 炉辺の脇役たち 薪載せ台・焼串・ふいご……
7 木炭から石炭へ 一六世紀、薪の不足と新しい燃料
8 石炭用の火格子 暖炉と石炭
9 高くなった石炭 一七世紀の燃料事情
10 冷え冷えした壮麗さ 一六〜一八世紀、シャトーの暖炉
11 煙博士 一七〜一八世紀のさまざまな発明
12 風邪をひいて光栄 一七〜一八世紀、パラディオ様式と暖炉
13 くすぶる煙突 一八世紀の難題
14 煙突掃除の少年 暖かさのかげに
15 多くの発明 ランフォード式暖炉と調理器
16 レンジの進歩 一九世紀の調理用ストーヴ
17 効率はいいが目障り 暖炉対ストーヴ
18 黒いダイヤ 石炭とヴィクトリア朝時代の暖炉
19 サームとワット ガスと電気
20 スティーム暖房 セントラル・ヒーティングの時代へ
21 隙間風か、こもった空気か 断熱と換気
22 伝導・対流・輻射 暖房の原理
23 石炭かガスか電気か PR合戦
24 選択の悩み 二〇世紀の暖房
25 消えゆく暖炉 暖房・調理器具の現在
26 鳥かごに蜂 熱を逃がすな
27 暖房の未来 お次は何? 
PDFパンフレット  
備考 ■著者紹介
ローレンス・ライト(Lawrence Wright)
1906年、イギリスのブリストル生まれ。1983年没。
建築画家として活躍するかたわら、1950年代以降文化史関係の著作を多数発表。本書以外の著書に:
Clean and Decent: The Fascinating History of the Bathroom and W.C. (1960、邦訳『風呂トイレ讃歌』、晶文社、1989年), Warm and Snug: The History of the Bed (1962、邦訳『ベッドの文化史』、八坂書房、2002年), Clock-work Man: The Story of Time, Its Origins, Its Uses, Its Tyranny (1968), Perspective in Perspective (1983) などがある。

■訳者紹介
別宮貞徳(べっく さだのり)
1927年生まれ。元上智大学教授、現在翻訳家・評論家。
著書:『「あそび」の哲学』、『日本語のリズム』、『そこに音楽があった』、『誤訳迷訳欠陥翻訳』など。
訳書:『G.K.チェスタトン著作集』、C.H.ハスキンズ『12世紀ルネサンス』、M.アルボム『モリー先生との火曜日』、M.マシューズ『世界の楽器百科図鑑』、T.S.クローフォード『アンブレラ―傘の文化史』、L.ライト『ベッドの文化史』、T.ルッツ『人はなぜ泣き、なぜ泣きやむのか―涙の百科全書』など。

曽根悦子(そね えつこ)
三重大学教育学部卒業。1996年より別宮貞徳氏に翻訳を学ぶ。
翻訳協力:M.マシューズ『世界の楽器百科図鑑』

菅原英子(すがわら ふさこ)
東京女子大学文学部卒業。1995年より別宮貞徳氏に師事。
翻訳協力:N.デイヴィス『ヨーロッパ』

柿澤淳之介(かきざわ じゅんのすけ)
1935年生まれ。学習院大学卒業、元石油会社社員。1995年より別宮貞徳氏に師事。
翻訳協力:N.デイヴィス『ヨーロッパ』、M.マシューズ『世界の楽器百科図鑑』など

原題 "HOME FIRES BURNING: THE HISTORY OF DOMESTIC HEATING AND COOKING" Lawrence Wright
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ISBN978-4-89694-831-8
 

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