杉本つとむ著作選集 第四巻◎増訂日本翻訳語史の研究

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タイトル 杉本つとむ著作選集 第四巻◎増訂日本翻訳語史の研究 
サブタイトル  
著者 杉本つとむ著 
ページ数 556頁 
判型 菊判・上製・函入 
定価 14,300円(本体13,000円) 
内容 江戸期、鎖国下で洋学を支えた蘭語学の実態──文典・辞典の訳編や整備、訳語の創成、さらには背景をなす西欧文化の理解などの実態、洋学の土台となった江戸期の蘭語学の成果を、細密に分析、検証する。 
目次 序論 十六~十九世紀、翻訳文化の背景
第I部 翻訳の方法と史的展望
第一章 オランダ語の学習と翻訳
第二章 長崎通詞と翻訳
第三章 蘭日対訳辞典「ドゥーフ・ハルマ」の成立と流伝
第四章 近代翻訳語の成立と展開
第II部 訳語・訳詩の背景と条件
第一章 本邦初訳『眼科新書』翻訳の事情
第二章 西欧詩歌の翻訳・創作と新体詩の源流
第三章 鎖国と西欧ヒューマニズムの発見
第四章 〈人称〉の発見ととまどい
第五章 ケルキの鼠とヨーロッパ精神
第六章 ヨーロッパ文学『漂荒紀事』の翻訳
第七章 鎖国と詩歌・訳詩への断想
第八章 〈蘭学事始〉とその問題点
第III部 西欧文化・科学の摂取と人的要素
第一章 医聖ヒッポクラテス・ソクラテスと秘伝書
第二章 中野柳圃と翻訳・蘭語の研究
第三章 大槻玄沢と戯作『医者あき人』
第四章 適塾の人間教育と明治啓蒙思想の原点
第五章 『医戒』の翻訳と医の倫理
第六章 橋本左内と外国語の学習
第七章 明治における洋学と漢字
増 補 訳語の起源を検証
余 論 オランダにおける日本学の伝統と史的展開
〈付録〉オランダ国立民族学博物館(ライデン市)所蔵 日本書仮目録 
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著者略歴
昭和2(1927)年 横浜に生まれる
昭和26(1951)年 早稲田大学文学部国文科卒業
昭和46(1971)年 同教授となる
平成9(1997)年 定年により同大学を退職
この間に昭和37(1962)年 武蔵野女子短期大学及び大学文学部講師。昭和44(1969)年 オーストラリア国立大学東洋学部客員教授。昭和50(1975)年 国際基督教大学語学科及び大学院言語研究科講師。昭和56(1981)年 モスクワ大学招聘教授及びオランダ・ライデン国立大学、国立民俗学博物館研究員。平成元(1989)年 北京日本学研究センター講師などを兼任。
日本言語学会・日本翻訳家協会・日本近世文学会所属。
昭和57(1982)年 第19回日本翻訳文化賞(「江戸時代翻訳日本語辞典」)受賞。
◎主要著作
「近代日本語の成立」(1960)「日本語歴史文典試論」(上・中・下、1970~71「漢字入門」(1972、85改訂)「江戸時代蘭語学の成立とその展開」(全5巻、1977~81)「杉本つとむ日本語講座」(全7巻、1978~80)「日本翻訳語史の研究」(1983)「日本英語文化史の研究」(1985)「江戸の言語学者たち」(1987)「東京語の歴史」(1988)「江戸洋学事情」(1990)「文字史の構想」(1992)「漢字」(1993)「あて字用例辞典」(1995)「江戸の文苑と文章学」(1997)「漢字百珍」(2001)など
◎校訂・解説
「増補下学集」(上・下、1971)「紅毛雑話・蘭説弁惑」(1972)「蘭学事始」(1974)「本草綱目啓蒙」(1974)「異体字研究資料集成」(全12巻、1975)「訓蒙図彙」(1975)「ライデン大学蔵 落葉集」(1984)「日本英語文化史資料」(1985)「環海異聞」(1986)「北瑳聞略」(1993)「早稲田大学善本叢書・洋学編」(全18巻・1994~刊行中)「異字体研究資料集成・第2期」(全8巻、1995)「東雅」(1995)など


ISBN978-4-89694-774-8 

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