漢字百珍

分類 歴史・民族・宗教 
タイトル 漢字百珍 
サブタイトル ─日本の異体字入門─ 
著者 杉本つとむ著 
ページ数 296頁 
判型 四六・並製 
定価 2,200円(本体2,000円) 
内容 明治以前の〈常用漢字〉を紹介し、異体字および漢字全般についての基本的な知識をわかりやすく解説。現代常用漢字の問題点等、教科書や漢和辞典の教えてくれない、目からウロコの情報を満載。 
目次 鶴:将軍の祝膳をかざる
辺:漢字は豹変する
殺:天道、人を殺さず
牢:あな憂し、あな憂し
覚:近ごろもの覚えが…
春:春宵一刻値千金
梅:東風吹かば匂ひおこせよ
時:歳月人を待たず
逃:三十六計にぐるに如かず
発:現代、弓は不要となる
弔:色は匂へど散りぬるを
帰:ボート遭難の碑
区:紫式部の漢字能力
国:水戸黄門と異体字
峠:日本漢字の傑作
膣:命を支える和漢字
ほか 
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備考 著者略歴
杉本つとむ(すぎもと・つとむ)
1927年横浜生まれ。
文学博士(東北大学)。早稲田大学名誉教授。
編著書:『杉本つとむ著作選集』(全十巻、八坂書房)に収録の主著の他に、近刊として『洋学資料文庫』(皓星社)、『江戸の文苑と文章学』(早稲田大学出版部)、『一寸の虫にも五分の神』『あて字用例辞典』(雄山閣)、『現代語語源小辞典』(開拓社)などがある。


ISBN978-4-89694-484-6 

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