額縁と名画

分類 美術・工芸 
タイトル 額縁と名画 
サブタイトル ─絵画ファンのための額縁鑑賞入門― 
著者 N.ペニー著/古賀敬子訳 
ページ数 128(カラー40)頁 
判型 A5・上製 
定価 2,160円(本体2,000円) 
内容 歴史はもちろん、デザインや制作上のテクニック、絵画との関係からインテリアとしての役割に至るまで額縁のすべてを簡潔に解説。はじめから絵についていたもの、祭壇画を囲む画枠、ギャラリーで目立つための額縁など多彩な例を取り上げる。 
目次 はじめに
額縁 * 絵画に及ぼす効果 * 聖別するものとしての額縁 * 調度としての額縁 * 額縁製作に関する専門用語
額縁のない絵画
絵画と額縁は主従関係
専門用語

取り外しできない額縁
絵板と一体に作られた額縁 * 絵板に固定された額縁 * 絵画との連続性
古い画枠が生き残ったわけ
はじめから取り付けられた額縁、一体に彫り出された額縁
額縁と絵画の連続性

取り外しできる額縁
◆オリジナル額縁
十八世紀フランスの額縁 * 十九世紀・画商が付けた額縁 * 画家自身が付けた額縁 * 中古額縁
絵と相性のいい額縁
十九世紀の額縁、額縁はどのように選ばれたか
印象派の好んだ額縁と中古額縁
◆タベルナクル額縁と箱型額縁
イタリア・ルネサンス * タベルナクル額縁 * 箱型額縁 * リバース型額縁
タベルナクル額縁
箱型額縁
木肌をあらわした額縁(金めっきをしない木の額縁)
リバース型額縁
金めっきと銀めっき
◆コレクターのための額縁
十七世紀オランダの額縁 * 耳状装飾と黒檀材の黒い額縁 * 非対称な展示
部屋いっぱいの絵画コレクション
シャッター付き小額縁
オランダの額縁
◆ギャラリー用の額縁
十八世紀から十九世紀 * イタリア風コーディネート * カルロ額縁とサルヴァトール額縁 * 建築家がデザインしたイギリスの額縁 * フランスの美麗額縁 * 巨匠作品のための意匠を凝らした額縁
流行したローマの額縁
建築家がデザインしたイギリスの額縁
フランスの美麗額縁
名工の彫るバロック額縁

基本構造と細部
金属細工と関連のある装飾と構造 * カスティング(鋳造)技術 * 木彫刻とジェッソ * 隠れた構造 * 金めっきと再めっき * 古い額縁の保存
パスティーリャ
型成形による装飾
フランス製額縁の質感
水性めっきと油性めっき
装飾部品を別づけにした額縁
再めっきされて損傷した額縁
修復作業 
PDFパンフレット  
備考 著者紹介
ニコラス・ペニー(Nicholas Penny)
ロンドン・ナショナル・ギャラリーのキュレーター(ルネサンス絵画部門)を務める。
共著『ジョットからデューラーまで』など、イタリアおよびイギリス絵画に関するもの以外にも、彫刻の技法や嗜好の変遷についての著書がある。

訳者紹介
古賀敬子(こが けいこ)
横浜生まれ。フェリス女学院中学校・高等学校卒業。慶應義塾大学文学部卒業(西洋美術史専攻)。株式会社和光勤務を経て、北欧織物、洋裁、インテリア・コーディネート、写真撮影・暗室技術を修得。
現在、美術・宝飾関係を中心に翻訳の仕事に携わる。

原題 "POCKET GUIDE: FRAMES" Nicholas Penny
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ISBN978-4-89694-170-8 

掲載図版1  掲載図版2

弊社在庫:有

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