中世修道院の世界

分類 歴史・民族・宗教 
タイトル 中世修道院の世界 
サブタイトル 使徒の模倣者たち 
著者 M.-H. ヴィケール著/朝倉文市監訳/渡辺隆司・梅津教孝訳 
ページ数 254頁 
判型 四六判・上製 
定価 3,024円(本体2,800円) 
内容 4世紀後半の西方修道制の揺籃期から、托鉢修道会が誕生する13世紀まで、安定と変革を繰り返しつつ発展を遂げた中世ヨーロッパの修道制の軌跡を、「使徒的生活」というモチーフに着目して、コンパクトに、かつ陰影豊かに捉えた名著、待望の日本語訳。
教会史・修道院史の理解に欠かせない貴重な史料、「メッス司教クロデガングの司教座聖堂参事会会則」全訳を併録。 
目次 序章 使徒の生活
第1章 修道士
一 キリスト教徒の典型としての使徒
二 初代キリスト教教会へのノスタルジー
三 修道士の使徒的規律遵守
第2章 聖堂参事会員
一 ウルバヌス二世から見た教会史
二 聖堂参事会員の起源は使徒に由来するものではない
三 聖堂参事会員の使徒的刷新
四 聖堂参事会員の独自の方針
第3章 托鉢修道会士(ドミニコ会士)
一 「使徒的」という言葉の新たな意味
二 使徒的巡回の発見
三 修道院において巡回の理想が安定する
四 使徒の模倣、使徒的修道会の形態
 付録 メッス司教クロデガングによる司教座聖堂参事会会則 
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備考 [著者]
M.-H. ヴィケール(Marie-Humbert Vicaire)
1906-1993年。20世紀を代表する教会史家の一人。1937年から77年まで、スイス、フリブール大学教授。とりわけドミニコ会とカタリ派の研究で名を馳せ、主著『聖ドミニコとその時代』(1957年、未訳)は、今なおドミニコの生涯に関する最良の研究書として高く評価されている。
[監訳者]
朝倉文市(あさくら・ぶんいち)
1935年生まれ。ノートルダム清心女子大学教授。専攻は中世ヨーロッパ文化史。
『修道院―禁欲と観想の中世』(講談社現代新書)、『修道院に見るヨーロッパの心』(山川出版社)、L.J.レッカイ『シトー会修道院』(平凡社)など著訳書多数。

原題 "L’IMITATION DES APOTRES: Moines, chanoines, mendiants" Marie‐Humbert Vicaire
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ISBN978-4-89694-847-9 

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