書物の敵

分類 歴史・民族・宗教 
タイトル 書物の敵 
サブタイトル The Enemies of Books 
著者 ウィリアム・ブレイズ著/高宮利行 監修/高橋 勇 訳 
ページ数 224頁 
判型 A5判・上製 
定価 2,640円(本体2,400円) 
内容 愛書家のバイブル、待望の初完訳!
火の暴威(火事や焚書)、水の脅威(洪水、雨漏り)、紙魚の襲撃、蒐集家の身勝手、子供の狼藉・・・
 愛する書物を破壊しさる「敵」に怒りの炎を燃やす著者が、天災・人災の様々なエピソードを集め、自身の経験も交えながら軽妙洒脱に綴った英ヴィクトリア時代の一大ベストセラー。書誌学の先達、庄司浅水や寿岳文章らによって紹介され、わが国でもつとに有名な古典的名著、ついに完訳成る! 
目次 第一章 火の暴威
第二章 水の脅威
第三章 ガスと熱気の悪行
第四章 埃と粗略の結果
第五章 無知と偏狭の罪
第六章 紙魚の襲撃
第七章 害獣と害虫の饗宴
第八章 製本屋の暴虐
第九章 蒐集家の身勝手
第十章 召使と子供の狼藉

*解題 (高橋 勇)
*書物の敵あれこれ(高宮利行) 
PDFパンフレット  
備考 ●著者は大まじめですがトンデモ本としても読め、笑えます!
●日本の第一人者高宮教授による体験的エッセイ「書物の敵あれこれ」付き。

ISBN978-4-89694-849-3 

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