化石は語る

分類 動物・昆虫 
タイトル 化石は語る 
サブタイトル −ゾウ化石でたどる日本の動物相− 
著者 川那部浩哉監修・高橋啓一著 
ページ数 234頁 
判型 A5変型・上製 
定価 2,160円(本体2,000円) 
内容 およそ450万年前に生きていたミエゾウから、アケボノゾウ、シガゾウ、トウヨウゾウ、マンモスゾウを経て、約1万5000年前に姿を消したナウマンゾウまで、大陸からやってきたゾウたちは、なぜ日本から姿を消してしまったのか。全国各地から得られるゾウやシカ、魚類や貝化石・足跡化石や植物化石を手に、日本列島を舞台に繰り広げられた動物たちの絶滅と進化の物語をつむぐ。 
目次 第1章 古琵琶湖のゾウたち
 突然の電話/シカ化石の発見/徹夜の発掘/ふたたび徹夜の発掘/執念で掘り出した化石/琵琶湖の移り変わり/時代を教えてくれる火山灰層/古琵琶湖はいつ始まったのか/移り変わるゾウ化石/ミエゾウを発見した人たち/小型のアケボノゾウ/マンモスゾウの仲間シガゾウ/龍骨の発見/河原から発見されるナウマンゾウ
第2章 古琵琶湖の時代をさぐる
 古琵琶湖層群の貝類化石/古琵琶湖で栄えたコイ類/大山田湖の時代の植生/海底堆積物が教える大陸との接続状態/大陸から渡ってきたミエゾウ/大陸の湖だった大山田湖/大山田湖の終焉/安心院盆地の発掘/骨化石を見つけたきっかけ/第一期調査で得られた成果/シカの頭骨化石/安心院化石動物群の時代/新たな湖、阿山湖・甲賀湖/野洲川の足跡化石/足跡化石の調査/足跡化石に魅せられた人/ゾウとシカの足跡が多いわけ/蒲生層の時代の化石林/アケボノゾウの祖先は?/堅田湖の誕生
第3章 日本の動物相のおいたち
 変動する地球の気温/ミランコヴィッチサイクル/寒冷化と島化が変えた動物相/冷涼な気候を好む動物相/島の時代につくられた日本の動物相/北海道のマンモスゾウとナウマンゾウ/移動する二つの動物群/現在の動物相の完成/ゾウのいなくなった島 
PDFパンフレット  
備考 <著者紹介>高橋啓一
琵琶湖博物館総括学芸員。歯学博士・理学博士。専門は脊椎動物学。ゾウやシカなどの大型動物の化石を通じて、日本の動物相の起源と変遷を考えている。

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ISBN978-4-89694-914-8 

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