プリニウス博物誌《植物薬剤篇》

分類 植物 
タイトル プリニウス博物誌《植物薬剤篇》 
サブタイトル  
著者 大槻真一郎[責任編集] 
ページ数 576 頁 
判型 菊判・上製 
定価 8,424円(本体7,800円) 
内容 野菜、草花、果物、樹木、穀物など約1200種におよぶ植物を、様々な病気に効く医薬として、また染料、洗剤、毒薬、媚薬などとして網羅した、古代薬物知識の集大成。記載の薬効は6000種以上におよび、その製法と処方が詳述される。

プリニウス博物誌[全2巻]
博物学史上不変の世界的名著より、植物に関する部分をラテン語原典より翻訳。植物誌、言語、文化、歴史、民俗各方面におよぶ豊富な訳注を付す。
〈植物篇〉では約600種、〈植物薬剤篇〉では約1200種もの植物を記載する。 
目次 I 野菜の薬効
菜園植物からとれる薬/野生ククミス(一)/エラテリウム/野生ククミス(二)/栽培ククミス/ペポン/ソムフォス/コロシントウリ/カブ/野生カブ/ナプス/野生ラファヌス/栽培ラファヌス/ビロードアオイ/スタフユリヌス/ギンギディオン/野生シセル/シル/オオグルマ/タマネギ/刈り取るポルム/頭のついたポルム/ニンニク/レタス/その他のレタスの薬効/ヒエラキオン、その他/ビート/野生ビート/イントゥブス/チコリ/ヘデュプノイス/キクヂシャ/キャベツ/キャベツに関するギリシア人の意見/キュマ/野生キャベツ/ラプサナ/海のキャベツ/カイソウ/その他のブルブス/ブルビネ/アスパラガス/野生種のアスパラガス/アピウム/アピアストゥルム/オルサトルム/ペトロセリヌム/メボウキ/エルカ/ナストゥルティウム/ヘンルーダ/メンタストゥルム/ハッカ/メグサハッカ/野生のメグサハッカ/ネペタ/クミンと野生クミン/アミ/カッパリス/リグスティクム/クニラ・ブブラ/クニラ・ガリナケア/クニラゴ/柔らかいクニラ/栽培種のクニラ/ピペリティス/オリガヌム/トラゴリガヌム/ヘラクリウム/レピディウム/ギト/アニス(一)/アニス(二)/ディル/サコペニウム/ケシ/ロエア/ケラティティス/ヘラクリウム/ティテュマロン/ペプリス/コエンドロ/アトリプレクス/マルウァ/野生種のラパトゥム/栽培種のラパトゥム/カラシ/アダルカ/マルビウム/セルピュルム/シシュンブリウム/アマ/ブリトゥム/メウム/ウイキョウ/ヒッポマラトゥム/アサ/オオウイキョウ/カルドゥウス/解毒剤

II 花と花冠
花と花冠/花冠を表わす言葉 ストロフィオルム、セルタ、コロナ/花冠の起源/贅沢な花冠/花冠を受ける名誉/花冠に関する掟/スキピオの花冠/花冠の流行/花冠に関する記述/バラ/ユリ/スイセン/花の染色/スミレ/キンセンカ/バッカル/サフラン/芳香の種類について/イリス/サリウンカ/ポリウム/染料植物/アマラントゥス/キュアヌス、ホロクリュソス/ペテリウム、ベリオ/クリュソコメあるいはクリュシティス/花の冠、葉の冠/冠用の葉(一)/冠用の葉(二)/トリフォリウム、その他/タイム/コニュザ/フロス・ヨウィス、その他/ハブロトヌム、レウカンテムム/アマラクム/ニュクテグレトン/メリロトス/春を告げる花/夏の花、秋の花/白スミレ、バラの寿命/ミツバチのために植える植物/ミツバチに有毒な植物/ミツバチの巣箱運び/有毒ハチ蜜による病気と治療法/別の有毒ハチ蜜と自然の意図/ハエがたからないハチ蜜/ミツバチの巣箱の管理/餌が不足した場合、蜜を取り出す場合の方法/蜜蝋の作り方/自生する植物/エジプトのコロカシア/さまざまな食用植物/ベニバナ/とげのある植物/イラクサ/カルドゥウス/カルドン/トリブルスとアノニス/茎のいろいろ/葉のいろいろ/穂のある植物/ペルディキウム、オルニトガラ/上から咲く花など/いがのある植物など/年中花をつける植物など/葉より先に茎を生じる植物など/キュピロスとテシウム/アスフォデルスなど/数種のユンクスとキュピロス/キュペロス/ユンクス/匂いのあるユンクス/バラ/ユリ/スイセン/スミレ/バッカル/アサルム/ガリア・ナルド/フウ/サフラン/クロコマグマ/イリスおよび野生ナルド/ポリウム/ホロクリュソスとクリュソコメ/メリッソフュルム/メリロトス/トリフォリウム/タイム/ヘメロカレス/ヘレニウム/パブロトヌム/レウカンテムムとマヨラナ/アネモネ/オエナンテ/ベリオクリュスス/ヒュアキントゥス/リュクニス/ウィカペルウィカ/ナギイカダ/バディス、アキノス/コロカシア/アンタリウム、アンテュリウム/パルテニウム/トリュクノス/コルコルム/ベニバナ、アトラクテエリス/ペソルタ/ギリシアの度量衡

III 草本類の薬効
驚嘆すべき大地の賜物/植物による体の彩色/植物染料/草で作った冠/草の冠の獲得者/草の冠を獲得した百人隊長/生命と自然に対する無頓着さ/エリュンゲ/エリュンゲの根/アカヌス/カンゾウ/トリブルス/ストエベ/ヒッポファエス/イラクサ/ラミウム/スコルピオ/レウカカンタ/ヘルクシネ/ペルディキウム/カマエレオン/コロノプス/アンクサ/プセウドアンクサ/オノキロン/アンテミス/ロトス/ロトメトゥラ/ヘリオトロピウム/アディアントゥム/ピクリス/アンテリクス/ハリモン/アカンサス/ブプレウロン/ブプレスティス/エラフォボスコン/スカンディクス/イアシネ/カウカリス/シウム/シュリブス/スコリュムス/ソンクス/コンドリオン/キノコ/毒キノコ/シルフィウム/ラセル/ハチ蜜/ハチ蜜水/ハチ蜜水の薬効と変質/ハチ蜜入りブドウ酒(一)/ハチ蜜入りブドウ酒(二)/蜜蝋/人工的な薬物の混合について/穀類の薬効/ひき割りオオムギ/オオムギ粉/細かくしたムギ粉/エンマコムギ/キビ/アワ/ゴマ/オオムギ/オオムギ湯/澱粉/パン/ソラマメ/レンズマメ/野生種のレンズマメ/ヒヨコマメ/エルウム/ハウチワマメ/イリオ/ホルミヌム/ロリウム/ミリアリア/ブロモス/オロバンケ/ソリプガ/穀類から作る飲み物

IV 栽培樹の薬効
果実とその効用/果樹の有用性/ブドウ/オンファキウム/オェナンテとマサリス/ブドウの実/さまざまな方法で保存されたブドウ/実がなったあとのブドウの蔓/ブドウの種子/ブドウの搾りかす/毒消しブドウ/干しブドウ/スタフィス/野生ブドウ/サリカストルム/白ブドウ/黒ブドウ/ブドウの搾り汁/ブドウ酒の使用法/さまざまな種類のブドウ酒/セティアのブドウ酒、その他/ブドウ酒一般の効用(一)/ブドウ酒一般の効用(二)/ブドウ酒の薬剤としての使用法/ブドウ酒の与え方/酒としてつくり出されるもの/酢とその使用法/カイソウの酢/酢蜜剤/濃縮したブドウ酒/ブドウ酒のかす/酢のかす/濃縮したブドウ酒のかす/オリーブの葉/オリーブの花、樹液、根など/白オリーブ/アムルカ/野生オリーブ/オリーブ油/オエナンテの油/ひまし油、ヒマの葉/アーモンドの油/ゲッケイジュの油/ギンバイカの油/ナギイカダの油、その他/シコウカ/バルサムの油/マロバトルムの油、その葉/その他のさまざまな油/オリーブ蜜、マツヤニの油/ヤシ/ミュロバラヌム/エラテヤシ/リンゴとマルメロ/その他のリンゴ/キトルス/ザクロとマルス/ストマディケ、その他/キュティヌス/ザクロのその他の部分/野生のザクロ/ナシ/イチジク/カプリフィクス/エリノス/スモモ/モモ/野生のスモモ/リケン/クロミグワの実/クロミグワの実からできる口の薬、その他/サクランボ/メスピラとナナカマド/マツ/アーモンド/ヌクス・グラエカ/クルミ/ハシバミ、ピスタキア、クリ/イナゴマメ、その他/ゲッケイジュ/ギンバイカ/ギンバイカの酒/野生のギンバイカ

V 森林(野生)樹の薬効
自然における和合と不和および医薬の起源/ロトス/ドングリ/エンジ/没食子/ヤドリギ/ロブルの小球とケルス/コルクガシ/ブナ/イトスギ/ケドリア/ケドリデス/ガルバヌム/アンモニアゴム/ステュラクス/スポンデュリオン/スファグノス/テレビンノキ/ピケアとカラマツ/カマェピテュス/ピテュウサ/樹脂/ピッチ/液状ピッチとピセラエオン/ピサパルトス/ゾピサ/タエダ/レンティスクス/プラタナス/トネリコ/カエデ/ポプラ/ニレ/シナノキ/ニワトコ/ネズ/ヤナギ/ニンジンボク/エリケ/レダマ/ギョリュウ/ブリュア/ヤマボウシ/シレル/イボタノキ/ハンノキ/キヅタ/キストス/キヅタに似たもの/アシ/パピルス/ヘベヌス/キョウチクトウ/ルス/ルスの実/アカネ/アリュソン/ラディクラとアポキュノン/ローズマリー/カクリュス/サビナ/セラゴ/サモルス/ゴム/アラビアイバラ/白イバラ/アラビアゴム/その他のイバラ/アスパラトス/アペンディクス/パリウルス/ヒイラギ/キイチゴ/別の種類のキイチゴ/イダキイチゴ/ラムノス/リュキウム/サルココラ/オポリケ/木からできたと思われてきた薬およびカマエドリュス/カマエダフネ/カメラエア/カマエシュケ/カマエキソス/カマエレウケ/カマエペウケ、その他/クリノポディウム/ケントゥンクルス/クレマティス/エジプトクレマティス/アロンとドラコンティウム/アロン/ドラクンクルス/アリス/ミュリオフュロン/プセウドブニオン/ミュリス/オエノブレケス/不思議な力をもつ草/ミニュアス/アプロクシス/デモクリトスのあげる不思議な植物/エリフィア/羊毛草とラクトリス/ストラティオテス/彫像の頭部に生える草/川の草/舌草/ふるいの草/堆肥の草/イヌが尿をかけたところの草/ロダルム/不孝草/ウェヌスの櫛/エクセドゥムとノティア/人好き草と犬のいが/トルデュロン/グラメン/三種のダクテュロス/コロハ

VI 野草の薬効
薬用植物研究に対する古代人の熱意/薬用植物に関するラテン著作家/ミトリダテスの業績/ギリシアの著作家/古代の植物研究/植物薬剤の発見/最も苦痛の大きな病気、有毒植物/モリュ/ドデカテオン/パエオニア/パナケス/ヘラクレオン/キロニウム/ケンタウリオン/ヘラクレオン・シデリオン/キロニア/アポリナリス/リノゾスティス/アキレオス/テウクリオン/ヘレボルム/黒ヘレボルム/白ヘレボルム/ヘレボルムの服用法と効能/ヘレボルムを投与してはいけない患者。ネズミや害虫の駆除/ミトリダティア/スコルディオン/ポレモニア/エウパトリア/ケンタウリウム/レプトン/トリオルキス/クリュメヌス/リンドウ/リュシマキア/アルテミシア/ニュンファエア/エウフォルベア/プランタゴ/ブグロッソス/キュノグロッソス/ブフタルムス/スキュティケ/ヒッパケ/イスカエモン/ウェットニカ/カンタブリカ/コンシリゴ/ヒベリス/ケリドニア/カナリア/エラフォボスコン/ディクタムヌム/アリストロキア/ヘビに咬まれたときの薬/アルゲモニア/アガリクム/エキオス/ヒエラ・ボタネ/ブラッタリア/モレモニウム/クィンクェフォリウム/スパルガニオン/ダウコス/テリオナルカ/ベルソラタ/シクラメン/キッサンテモス/カマエキソス/ペウケダヌム/エブルム/サソリやクモに対する薬/ウェルバスクム/フロミス/テリュフォノン/フリュニオン/アルキマ/ペリステレオス/人工の毒に対する解毒剤/アンティリヌム/エウプリア/ペリカルプム/頭の薬ニュンファエア・ヘラクリア、その他/リングラカ、その他/カッカリア/カリトリクス/ヒソップ/ロンキティス/クシフィオン、その他/プシュリオン/眼の薬ケンタウリウム、その他/アナガリス、その他/アエギロプス/マンドラゴラ/ドクニンジン/クレムノス/モリュブダエナ/カプノス・トルンカ/カプノス・フルティコサ/アコロン/コテュレドン/アイゾウム/アンドラクネ/蓄膿症の薬/歯の薬/エリゲロン/エフェメロン/ラブルム・ウェネリウム/ラヌンクルス/ギンバイカ、その他

VII 身体各所の病気に効く薬草
顔の新たな病気/苔癬の病状について/苔癬の感染について/癰について/エレファンティアシスについて/疝痛、そして古代の医術/アスクレピアデスの言葉巧妙な治療法/アスクレピアデスの評判を得るための治療法/アスクレピアデスの治療法の欺瞞/苔癬の薬草プランタゴ、クィンクェフォリウム、アルブクス、イチジクなど/アンギナの薬草アルゲモニア、ヒソップ、ペウケダヌム、プロセルピナカなど/瘰癧の薬草プランタゴ、ケリドニア、クィンクェフォリウム、ペルソラタなど/瘰癧の薬草ベリス/瘰癧の薬草コンドゥルドゥム、クマツヅラなど/咳の薬草パナケス、ヒヨス、スコルドティス、ナストゥルティウムなど/咳の薬草ベキオン(一)/咳の薬草ベキオン(二)、その他/胃の薬草スコルドティス、ケンタウリウム、アリストロキア、アガリクムなど/内臓疾患の薬草モロン、キッサンテモス、テウクリアなど/咳、喘息、疝痛の薬草エフェドラ、リンドウ/内臓疾患の薬草ゲウム、クマツヅラ、コンシリゴなど/肝臓の薬草トリポリオン/吐血の薬草グロンファエナ/肝臓の薬草マルンドルム/吐薬カルケトゥム、ウェットニカ、ヘレボルムなど/腎臓病、捻挫、裂傷の薬草ハルス/腹痛の薬草カマエロプス、ストエカス、ウェットニカ/腹の病気の薬草/腹の病気の薬草アストラガルス、ヒュアキントゥス/腹の薬ラダヌム/腹の薬コンドリス、クマツヅラ/腹の薬ラウェル/腹の薬ポタモギトンなど/腹の薬ケラティア、レオントポディオン、ラゴプスなど/腹の薬ルリハコベ、エピテュムム/腹の薬スイレン、ピュクノコモンなど/腹の薬ポリュポディウム/腹の薬スカモニウム/薬草ティテュマルス/ティテュマルスの第二の種類ミュルティテス/ティテュマルスの第三の種類パラリウム/ティテュマルスの第四の種類ヘリオスコピオス/ティテュマルスの第五の種類キュパリッティアス/ティテュマルスの第六の種類プラテュフュロス/ティテュマルスの第七の種類デンドロイデス/アピオス・イスカス/疝痛などの薬草/脾臓の病気の薬草アガリクム、テウクリアなど/膀胱疾患、結石などの薬草ポレモニア、ディクタムヌムなど/膀胱疾患の薬草クレトモス/膀胱疾患の薬草アンテュリウム/膀胱疾患の薬草ケパエア/膀胱疾患の薬草ヒュペリコン(一)/膀胱疾患の薬草ヒュペリコン(二)/膀胱疾患、結石の薬草チャセンシダ、クマツヅラ、ペルプレッサ、トリフォリウムなど/膀胱疾患、結石の薬草シラウス、パナケス、マルム・エラティクム、海のイラクサなど/結石の薬草ヘルバ・フルウィアナ/尿通の薬草スコルディオン、ペウケダヌム、アガリクム、トリフォリウムなど/薬草のイングィナリス/腫瘍の薬草とある魔術的治療法/性欲抑制の薬草白スイレン、クシフィオなど/性欲の薬草オルキス、サテュリオン/薬草サテュリオンとギリシア人/痛風の薬草シデリティスなど/痛風の薬草ラッパゴとアスペルゴ/関節の薬草フュコス・タラッシオンなど/身体全体に効く薬ドデカテオン、パナケス、スコルディオン、ウェットニカ/肺病の薬草ゲラニオン、プランタゴ、ウェットニカなど/不眠症の薬草パナケス、クリュメノス、アリストロキァ、アイゾウム、オノテラなど/癲癇の薬草パナケス、プランタゴ、ウェットニカなど/熱病の薬草シデリティス、ラダヌム、プランタゴ、ブグロッソスなど/横隔膜炎の薬草ペウケダヌム、ルリハコベ、エウフォルベウムなど/水腫の薬草パナックス、プランタゴなど/丹毒の薬草アイゾウム、ドクニンジン、マンドラゴラなど/脱臼の薬草ポリュポディウム、プシュリオン、プランタゴなど/黄疸の薬草大きいケンタウリウム、ウェットニカ、アガリクムなど/腫れ物の薬草ピュクノコモン、エフェドルム/痔瘻の薬草大きいケンタウリウム、プランタゴ、クィンクェフォリウムなど/化膿、炎症の薬草アルゲモニア、クマツヅラ、クィンクェフォリウム、ヒソップなど/火傷の薬草プランタゴ、アルクティオンなど/腱の薬草プランタゴ、アルゲモニア、ペウケダヌムなど/出血を抑える薬草パエオニア、クリュメヌス、リュシマキアなど/出血を抑える薬草エクイサエトゥム、スイレンなど/鼻、乳房などの出血/脱腸、脱臼、打撲傷などの種々の薬草/シラミ症の薬草タミニアブドウなど/潰瘍の種々の薬草/潰瘍の薬草ポリュクネモン、シュンフユトゥムなど/疣の薬草アルゲモニア、バトラキオン、リノゾスティスなど/女性の病気の薬草/生殖力をつける薬草アルセノゴノン、テリュゴノン/乳房の病気の薬草アイゾウム、エリゲロン、ソンコスなど/毛髪を染める薬草と脱毛予防の薬草リュキウム、ヒュペリコン、オフリュス、ポレモニアなど

VIII 薬効のあるその他の植物
自然の恵み/トリカブト/アエティオピス/アゲラトン/アロエ/アルケア/アリュポン/アルシネ/アンドロサケス/アンドロサエモン/アンブロシア/アノニス/アナギュロス/アノニュモス/アパリネ/アルクティオン/アスプレノン/アスクレピアス/アステル/アスキュロン/アファカ/アルキビウム/アレクトロス・ロフォス/アルム/赤いアルガ/アクタエア/アンペロス・アグリア/ニガヨモギ/セリフム/バロテ/ボトリュス/ブラビラ/ブリュオン・マリヌム/ブプレウロン/カタナンケ/カリュクス/アンクサあるいはリノクリア/キルカエア/キルシオン/クラタエゴノン/クロコディレオン/キュノソルキス/クリュソラカヌム/ククルス/コンフェルウァ/コックム・クニディウム/ディプサコス/ドリュオプテリス/ドラベ/エラティネ/エンペトロス/エピカクティス/エピメディオン/エンネアフュロン/シダ/フェムル・ブブルム/ガレオプシス/グラウクス/グラウキオン/グリュキュシデ/グナファリウム/ガリドラガ/ホルクス/ヒュオセリス/ホロステオン/ヒッポファエストン/ヒュポグロッサ/ヒュペコオン/イダエア/インピュロン/ラテュリス/レオントペタロン/リュカプソス/リトスペルモン/石ゴケ/リメウム/レウケ/レウコグラフィス/メディオン/ミュオソタ/ミュアグロス/ニュマ/ナトリックス/オドンティティス/オトンナ/オノスマ/オノプラドン/オシュリス/オクシュス/ポリュアンテムム/ポリュゴノン/パンクラティウム/ペプリス/ペリクリュメノン/ペレキノス/ポリュガラ/ポテリオン/ファランギティス/フュテウマ/フュロン/フェランドリオン/ファレリス/ポリュリゾン/プロセルピナカ/レコマ/レセダ/ストエカス/ソラヌム/スミュルニオン、シノン/テレフィオン/トリコマネス/タリクトルム/トラスピ/トラキニア/トラゴニス/トラゴス/バラモンジン/薬草の効能期限/薬草の効能について/民族間の病気の相違。自然の多様性 
PDFパンフレット  
備考 澁澤龍彦 『私のプリニウス』より
 プリニウスが扱っている領域は天文地理から動植物や鉱物、さらには技術や芸術をふくめた人間の文化にまでおよんでおり、まさに『博物誌』は当時の百科全書と呼ばれるにふさわしい関心の広さを示している。なかでも植物や動物の薬品としての効能や利用法に多くの巻が宛てられているのは、魔術と未分化の状態にあった当時の科学のなかで占めていた薬物学の重要性を示すものだろう。

[本書の特色]
◎本書は"C. Plinii Secundi : Naturalis Historiae" ラテン語原文からの直接訳である。
◎訳文は古典語文献的な翻訳の重要性にたえうるように正確な表現をこころがけた。
◎しかも平易で親しみやすい文章をこころがけ、また本文は読みやすい9ポ2段組とした。
◎植物誌、言語、文化、歴史、民俗各方面におよぶ豊富な訳注を付し、それぞれ見開きページの左端にまとめて、参照しやすいように配慮した。
◎植物の同定については、基本的に原文記載事項を重視したうえで慎重に選び、不確かなものは属名またはラテン語の読みをそのまま仮名で表記した。学名の表示はもっとも信頼できる『オックスフォード・ラテン語辞典』(P. G. W. Glare ed., Oxford Latin Dictionary, 1982)を参考にして行った。
◎本書利用の便をはかるため、古代ローマの度量衡換算表、および本書と一般性の高いロウブ英語版とのラテン語異読対照表を巻末に付した。
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ISBN978-4-89694-932-2 

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