住まいとカビと病原性

分類 医・薬 
タイトル 住まいとカビと病原性 
サブタイトル カビはどの程度危険か 
著者 宮治誠・西村和子 
ページ数 208頁 
判型 B5・並製 
定価 8,424円(本体7,800円) 
内容 水虫、カンジダ、日和見感染症だけではない!
カビ(=真菌)がもたらす病気を見続け
原因菌を追究・研究すること30年以上、
日本の医真菌学会をリードしてきた2人の巨頭が繰り出す
住環境を汚染するカビの
もっとも詳しい解説書。
身近に生きているおもな環境真菌120種余りの
生態・性質・病原性、危険度・病原度などを詳述。
さらに、
コクシジオイデス症、ヒストプラズマ症など、
今後、危惧される輸入感染症とその原因菌を紹介。
人体の各臓器から分離された菌の一覧表付き。
カビ(真菌)の正体を知りつくし、
増えつづける感染症にそなえる、座右の一冊。 
目次 ≪目次より≫
I.カビとはいったい何なのだ!
II.カビはどんな環境を好むのか
III.環境菌の病原度 ─ 微生物の危険度分類表はそのまま「環境菌の病原度」に適用できるか ─
 1.危険度分類
 2.環境真菌の「病原度」
IV.おもな環境真菌
V.新興真菌と新興真菌症
 1.日本における新興真菌症の原因菌
 2.特に注意すべき新興・再興真菌
VI.カビによる病気が増えている
 1.日和見真菌感染
 2.カンジダ症
 3.アスペルギルス症
 4.クリプトコックス症
 5.接合菌症(ムーコル症)
 6.黒色真菌症(クロモミコーシス)
 7.スポロトリコーシス
 8.水虫はなぜ治りにくいか
 9.輸入真菌症
 10. 眼科領域における真菌症
 11. 耳鼻科領域における真菌症
 12.カビとアレルギー ―アレルゲンとなるカビ―
VII.寄生形態 ─ 病原真菌の二形性 ─
 1.腐生形態と寄生形態が異なる菌群
 2.腐生形態と寄生形態がともに菌糸形を示す菌群
VIII.遺伝子解析と交配試験による種の同定法
 1.遺伝子解析による同定法
 2.担子菌の交配試験
IX.カビ毒 ―マイコトキシン―
付表
用語解説 
PDFパンフレット (12610KB) 
備考 ISBN978-4-89694-935-3
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著者略歴
宮治 誠(みやじ・まこと)
1937年神奈川県川崎市生まれ。1968年千葉大学大学院医学研究科修了。医学博士。1973年より千葉大学生物活性研究所助教授、同研究所教授、Centers for Disease Control(米国)出張、千葉大学真核微生物研究センター長などを経て、1997年より千葉大学真菌医学研究センター長、同大学評議員。2003年退官。千葉大学名誉教授。2005年千葉大学ベンチャー企業(株)ファーストラボラトリーズ代表取締役、現在に至る。
この間、日本菌学会会長、日本医真菌学会理事、アジア国際菌学連盟副会長、北京医科大学(現 北京大学医学部)客員教授などを歴任。第22回日本医真菌学会賞、第46回日本菌学会教育文化賞、第33回講談社出版文化賞科学出版賞を受賞。

西村 和子(にしむら・かずこ)
1940年東京都豊島区生まれ。1970年千葉大学大学院医学研究科修了。医学博士。1972-76年の国立習志野病院皮膚科勤務の後、1977年より千葉大学生物活性研究所助教授、米国エモリー大学リサーチフェロウ、千葉大学真菌医学研究センター教授を経て、1999-2005年同センター長、同大学評議員。2006年退官。千葉大学名誉教授。2005年千葉大学ベンチャー企業(株)ファーストラボラトリーズ専務取締役、現在に至る。
この間、日本菌学会理事、日本医真菌学会理事、日本微生物資源学会会長、理事を歴任。2000-02年文部科学省科学技術振興調整費「病原真菌・放線菌の遺伝子資源と国際ネットワーク整備」および2001-04年同省ナショナルバイオソースプロジェクト「病原微生物」の代表。1997年日本医真菌学会賞、1998年国際医真菌学会発行誌のベスト論文賞、2003年千葉大学長賞を受賞。 

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