宮本常一 旅の手帖〈愛しき島々〉

分類 文化史 
タイトル 宮本常一 旅の手帖〈愛しき島々〉 
サブタイトル  
著者 宮本常一著/田村善次郎編 
ページ数 220頁 
判型 四六判・上製 
定価 2,200円(本体2,000円) 
内容 「旅の鉄人」が歩いて感じた日本の原風景。《旅の手帖シリーズ》第4弾。
人が生きてゆくということはいったいどういうことなのだろうか。どんな意味があり、どんな夢と現実の中でその生活をたてているのであろうか。一種の極限の世界ともいうべき、小さな島での生活のたて方を見ると、考えさせられることがじつに多いのである。
日本を知るには、大陸から切り離された「離島」の成り立ちやその島独自の優れた文化を知ることが重要だと宮本はいっている。日本の島々は入ってきた文化を警戒せずに吸収した。それは日本という国が平和であったからにほかならない。 
目次 日本の離島
 漁業と海上交通
 キリシタンと流人
 小さな島の悩み
 観光の意義

対馬・壱岐・五島列島(長崎県)
 対馬・壱岐
 五島列島

佐渡島(新潟県)
 佐渡・小木岬にひそむ村々

佐久島(愛知県)
 佐久島を語る

隠岐諸島(島根県)
 古い隠岐
 知夫里島
 西島
 海士島
 島後

伊豆大島(東京都)

塩飽諸島(香川県)
 概観
 与島
 岩黒島
 櫃石島

淡路島(兵庫県)
 概観
 淡路町
 北淡町
 一宮町
 三原町
 南淡町

島の漂着物 
PDFパンフレット  
備考 ISBN978-4-89694-983-4 

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