きのこミュージアム

分類 自然 
タイトル きのこミュージアム 
サブタイトル 森と菌との関係から文化史・食毒まで 
著者 根田仁[著] 
ページ数 296頁 
判型 四六判/並製 
定価 1,980円(本体1,800円) 
内容 きのこはいつの時代も、不思議な生物、美味しい食物、難病に効く妙薬とされてきました。同時に死にも至る毒きのこや幻覚性きのこは、人を畏怖させ、数々のエピソードを残しています。古今東西の逸話から最新の研究情報まで、とっておきの話を、写真や図譜など280点の貴重な図版と共に「展示」しました。ミュージアムを巡って、あなたも本物のきのこ通になってください。 
目次 きのこミュージアム【目次】

第1室 摩訶不思議の部屋
  松の精気で出来たという、地中のきのこ
  光る毒きのこ  
  吉祥千年マンネンタケ
  忽然と現れる巨大な馬の屁、オニフスベ
  サルノコシカケ、腰掛け以上の活躍ぶり
  火種にされた、ツリガネタケの受難は続く
  林の中に山姥の髪の毛!?
  虫かきのこか、冬虫夏草
  葦原のきのこの正体やいかに!?

第2室 きのこを見て森を知る
  ブナ林のきのこ/マツ林のきのこ 
  コナラ・クヌギ林のきのこ/モミ林のきのこ
  照葉樹林(シイ・カシ林)のきのこ
  スギ・ヒノキ林のきのこ/亜熱帯林のきのこ
  竹林のきのこ/海岸のきのこ/庭園・路傍のきの
  草原のきのこ/高山・極地のきのこ
  シラカンバ(白樺)林のきの
  カラマツ林のきのこ/森林ときのこ

special room 1【狂言のきのこ】
special room 2【日本のきのこ、海を渡る】

第3室 グローバルネームと言葉の世界
  きのこの学名物語 万国共通の名前を知ろう!
    はじめに/シイタケ/マツタケ/ハツタケ
    ツキヨタケ/ナメコ/ヒラタケと近縁種
  きのこの和名
  きのこの漢字
  きのこをめぐる英語

special room 3【古代ギリシア・ローマのきのこ】
special room 4【ピーターラビットときのこ】

第4室 きのこ食堂へようこそ
  庶民の知恵が広めた、シイタケづくり
  古来の味覚、ヒラタケの味
  シメジという名のきのこはない!?
  きのこの女王キヌガサタケと、スッポンタケ
  東のマツタケ? ハツタケは松林の佳品
  きのこの王者、日本のマツタケ
  エノキタケの本来の姿
  大江戸きのこ料理

第5室 毒か薬か? 食べるな危険!!
  キクラゲ、その食毒は木に従う
  毒か薬か、コウタケの香り
  乱舞を招く、マイタケの味
  毒きのこにされていたイグチ
  昔のクリタケは正体不明
  漢方の定番、チョレイマイタケ
  寄生虫駆除と雷丸
  きのこ中毒の記録
  釈迦の死ときのこ
  日本におけるきのこ中毒の現状

あとがき
初出一覧
主な参考文献
菌類名索引
 
PDFパンフレット  
備考 著者紹介
根田 仁(ねだ・ひとし)
1957年 東京に生まれる。
1980年 東京大学農学部林学科卒業。
1982年 農林水産省林野庁林業試験場(現・独立行政法人 森林総合研究所)に勤務。
きのこの分類・栽培などの研究に従事。
現在、独立行政法人 森林総合研究所きのこ・微生物研究領域長。

主な著書:
『きのこの増殖と育種』(共著、農業図書 1992年)
『森林インストラクター入門』(共著、全国林業改良普及協会 1992年)
『朝日百科 キノコの世界』(共著、朝日新聞社 1997年)
『たのしい自然観察 きのこ博士入門』(全国農村教育協会 2006年)
『菌類のふしぎ』(共著、東海大学出版会 2008年)
『菌類の事典』(共著、朝倉書店 2013年)
など。

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ISBN978-4-89694-179-1 

弊社在庫:有

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