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                | 分類 | 美術・工芸 |  
                | タイトル | ルカス・クラーナハ |  
                | サブタイトル | 流行服を纏った聖女たちの誘惑 |  
                | 著者 | 八坂書房=編/伊藤直子=文 |  
                | ページ数 | 144頁 |  
                | 判型 | A5判・上製 |  
                | 定価 | 2,420円(本体2,200円) |  
                | 内容 | 16世紀前半のドイツで活躍したクラーナハは、デューラーと共に「北方ルネサンス」を代表する画家である。宮廷画家として大工房を営み、1000点以上の作品を制作したが、なかでも女性を神話や伝説中の人物に擬えた宮廷人好みのシリーズは一世を風靡したという。また、ルターの宗教改革の宣伝に一役買ったことでも有名である。本書では多才な画家の生涯を概観すると共に、彼が得意とした神話・伝説にまつわる作品群にスポットを当てた。さらに、華麗な衣裳を纏った特徴的な聖人画や宮廷の男女を描いた肖像画から、当時のファッションを読み解くことを試みた。 |  
                | 目次 | [目次]より 
 ⒈ 画家の生涯
 ⒉ 女神と聖女の物語
 *アポロとディアナ
 *ヴィーナスとアモル
 *パリスの審判
 *ヘラクレスとオンファレ
 *ルクレティア
 *アダムとエヴァ
 *ユディト
 *サロメ
 ⒊ 貴族と聖女の宮廷ファッション
 
 ルカス・クラーナハ略年譜
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                | PDFパンフレット |  |  
                | 備考 | 伊藤直子(いとう  なおこ) 東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。
 現在、国立音楽大学他非常勤講師。専門はドイツ文学、ドイツ文化史。
 著書:『オペラの18世紀』(共著、彩流社)、『オペラ学の地平』(共編著、彩流社)、『ドイツ文化を担った女性たち』(共著、鳥影社)
 訳書:ミヒャエル・ホルヴァート編『血のバセーナ』(現代ウィーン・ミステリー・シリーズ、共訳、水声社)、ハンス・ビーダーマン『図説 世界シンボル事典』(共訳、八坂書房)
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 ISBN978-4-89694-225-5 C0071
 
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