生き物をうさがみそーれー

分類 食文化 
タイトル 生き物をうさがみそーれー 
サブタイトル 沖縄・奄美 おじいおばあの食物誌 
著者 盛口満 
ページ数 288頁 
判型 四六判・並製 
定価 2,090円(本体1,900円) 
内容 うさがみそーれーは沖縄の言葉で「どうぞ召し上がれ」。ソテツの食べ方、毒ヘビ料理、カタツムリ汁:琉球列島の年配者から聞き集めた食べ物に纏わる知恵・体験を、著者の専門である生き物の話とつなげてイラストと共に紹介。

おじいおばあの体験を、聞いて調べて探して作って食べてみた。
ゲッチョ先生101冊目はあまりにディープな食べものがたり!! 
目次 第1章:ご飯物と代用食 
ソーミンチャンプルー:ソーメン料理を作るコツ ★☆☆☆☆(難易度)
ンムクジプットゥルー:イモくず料理への愛情 ★☆☆☆☆
ンムクジテンプラ:イモくずの菓子 ★☆☆☆☆
ターフン:マボロシのイモくず麺 ★☆☆☆☆
ウムニー:昔ながらのイモの食べ方 ★☆☆☆☆
クジウム:サツマイモ以外の澱粉源 ★★★☆☆
シイメー(シーミシ):シイの実のご飯 ★★☆☆☆
アデンガ:巨大ドングリ料理に挑戦 ★★★☆☆
ターチーメー:地獄?それとも天国? ソテツ食 ★★★★☆
ケーラニー:ソテツの幹の食べ方 ★★★★☆
バシとマナチ:危険な食べ物 ★★★★☆
 
第2章:汁物 
インナ汁:具のない汁 ★☆☆☆☆ 
チダミヌ汁:カタツムリ汁のコツ ★★★☆☆
パノーリの汁:イシクラゲは死なない? ★★★☆☆ 
マミヌ汁:ダイズの七変化 ★☆☆☆☆ 
ナバヌ汁:南の島の食用キノコ ★★★☆☆
ショウロの吸い物:松の下のマボロシ・キノコ ★★★★☆
ヒージャー汁:ヤギ汁はお好き? ★★☆☆☆
カタの汁:バッタの汁!? ★★★☆☆ 
キーゾの汁:マングローブ林の巨大シジミ ★★★☆☆
タークブの汁とターンナの汁:田んぼの「おみやげ」の味 ★★★★☆
ヤママヤーの汁:天然記念物の味 ★★★★★
人魚の吸物:琉球王国の珍味 ★★★★
 
第3章・揚げ物
ウラツケ:野草・山菜のテンプラ ★☆☆☆☆
サルムシロ:行事食のオオタニワタリ ★☆☆☆☆
アンダラフキ:アダンの新芽を食べる ★★☆☆☆ 
オオウナギのから揚げ:巨大ウナギの料理 ★★★☆☆
インガンダルマのから揚げ:三切れ以上食べるな ★★★★☆
カメ油のテンプラ:油はご馳走、油は薬 ★★★★☆ 
モービルテンプラ:機械油のテンプラの思い出 ★★★★★
 
第4章 煮物
クバ:ビロウの花芽と実を食べる ★★☆☆☆~★★★☆☆ 
アダンギーヌミン:アダンの木に生えるキノコ ★★★☆☆ 
シノル:南の島のタケノコ ★★☆☆☆
バラピ:木性シダを食べる ★★☆☆☆
マンジュマイの根っこ:パパイヤの伝統料理 ★★★☆☆ 
ヤシガニ:食べる?食べない? ★★★★☆
ピソヤーやンミカイ:食べていたカニの正体 ★★★☆☆
マービイの塩煮:クセのある魚、イスズミ ★★☆☆☆
ピトゥ:ゴンドウクジラの煮物 ★★★☆☆
柳川鍋:ドジョウを食べる島、食べない島 ★★★★☆

第5章 炒め物・焼き物 
ホーミ:イソアワモチの炒め物 ★★★☆☆
トーヤマー:養蚕の思い出 ★★★☆☆
パブ:毒ヘビ料理 ★★★★☆
バガッツァ:トカゲは魚の味? ★★★★★
クサビ:ベラの燻製 ★★☆☆☆
 
第6章 おやつ 
ヤシ:漂着ヤシの実の味 ★★★☆☆
タンスとナスビ:野山の木の実 ★★☆☆☆
アダン・ジャム:アダン文化 ★★☆☆☆
ミーガークーガー:タマシダの玉 ★★☆☆☆
ギッタトゥリ・ガム:ガジュマルのガム ★★☆☆☆
カラキとジコン:クスノキ科のおやつ ★★☆☆☆
クダン:ドングリのムーチー ★★☆☆☆
 
第7章・薬
スン:西表島の薬草 ★★☆☆☆
ヤマメーとアタビー:カメとカエルの薬 ★★★★★/★★★☆☆ 
ターユー:フナの熱さまし ★★★★☆
イラブ―:ウミヘビの燻製 ★★☆☆☆

食材・料理名索引 
PDFパンフレット  
備考 ★著者紹介
盛口 満(もりぐち みつる)

1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校(埼玉県飯能市)の理科教員を経て、2000年に沖縄へ移住。現在、沖縄大学人文学部こども文化学科教授(2019年4月〜2022年3月には学長を務める)。

主な著書:
『僕らが死体を拾うわけ』『ドングリの謎』(どうぶつ社 →ちくま文庫)
『骨の学校』『ゲッチョ先生の野菜探検記』(木魂社)
『自然を楽しむ』『生き物の描き方』『昆虫の描き方』『植物の描き方』『琉球列島の里山誌』(東京大学出版会)
『ゲッチョ先生のトンデモ昆虫記』(ポプラ社)
『旅をしたがる草木の実の知恵』『コンビニ好きな虫のふしぎ』(少年写真新聞社)
『ものが語る教室』(岩波書店)
『めんそーれ! 化学』『ゲッチョ先生と行く 沖縄自然探検』(岩波ジュニア新書)
『「ツトムの虫」を探して』(ボーダーインク)
『魚毒植物』(南方新社)
『おしゃべりな貝 増補新装版』『シダの扉』『雨の日は森へ』『となりの地衣類』『天空のアリ植物』『歌うキノコ』(八坂書房)
ほか多数。
本書は著者にとって101冊目の著作となる。 

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