シャルトル大聖堂

分類 美術・工芸 
タイトル シャルトル大聖堂 
サブタイトル ─ゴシック美術への誘い― 
著者 馬杉宗夫著 
ページ数 200(カラー8)頁 
判型 A5・上製 
定価 3,960円(本体3,600円) 
内容 世界遺産・ゴシック美術の宝庫!均整のとれた双塔をもつ建物、扉口の神々しい彫刻群や、神秘の輝きに満ちたステンドグラス。歴史的、芸術的に質の高い作品群がひしめきあっているシャルトルのすべてをカラーを含む150点以上の写真とともに詳述。 
目次 I ゴシック美術の時代─シャルトル大聖堂の時代とその美術
1. ゴシックとは─その語源と意味
2. 西欧中世(美術)の再評価
3. 中世という時代─キリスト教の勝利
4. サン・ドニ修道院長シュジェールとゴシック精神
5. 大聖堂とは─都市の民衆の聖堂
6. 大聖堂で表現されているもの─「神の国」の実現
7. 大聖堂の建造を支えたもの─聖母マリア崇拝と都市の民衆
8. 大系としての大聖堂
9. シャルトル大聖堂の偉大さ
II シャルトル大聖堂
1. 聖なる地と泉─ボースの地とシャルトル
2. 謎の黒い聖母
3. シャルトル大聖堂の歴史
4. 聖母マリアの宮殿
5. ゴシック空間の演出
6. 迷宮─エルサレムヘの道?
7. 大聖堂の職人たち
8. キリストと旧約の王たち
9. 暦と月々の仕事
10. 聖母戴冠と美しき神
11. 最後の審判と人たち(道徳)
III ステンドグラス
1. ステソドグラス─神と光への賛歌
2. 光の美学の誕生と勝利
3. シャルトル大聖堂のステンドグラス
4. ばら窓─その意味と象徴性
5. シャルトル大聖堂の三つのばら窓
6. 寄進者たち─中世に生きる人びと
IV シャルトルの魅力
1. 古き町シャルトル
2. 巡礼─聖遺物崇拝と巡礼 
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備考 【著者略歴】
馬杉宗夫(うますぎ むねお)
1942年広島県生まれ。
1967年、東京芸術大学芸術学科修士課程修了。
1974年、パリ大学付属考古学研究所博士課程修了。
現在、武蔵野美術大学教授。
主な著書
『ロマネスクの旅』『スペインの光と影』(日本経済新聞社)
『世界の聖域15・シャルトルの大聖堂』(講談社)(共著)
『大聖堂のコスモロジー』『黒い聖母と悪魔の謎』(講談社)
『シャルトル大聖堂』『ロマネスクの美術』『パリのノートル・ダム』『ゴシック美術』(八坂書房)など
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ISBN978-4-89694-455-6 

掲載図版1  掲載図版2

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