東方キリスト教美術 《柳宗玄著作選2》

分類 美術・工芸 
タイトル 東方キリスト教美術 《柳宗玄著作選2》 
サブタイトル  
著者 柳宗玄 
ページ数 404頁 
判型 菊判・上製 
定価 6,264円(本体5,800円) 
内容 主たる潮流をなすビザンティン美術の流れを、一望の下に収めるのみならず、アジア・アフリカの諸地域に点在する、異端と辺境の美術をも視野に入れ、雄大な構想のもとに編まれた、独創的な美術史。
コプト(エジプトのキリスト教)、エティオピア、カッパドキヤ(トルコ)、アルメニアなど、著者撮影による秘境・辺境の地の貴重な図版を多数収載。 
目次 [略目次]
総説 東方世界の多元化
第1章 初期ヨーロッパ美術の形成
第2章 コプト美術とその周辺
第3章 アジア的キリスト教の諸相
第4章 ビザンティン美術とその伝統 
PDFパンフレット  
備考 ISBN978-4-89694-758-8
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【著者略歴】
柳 宗玄(やなぎ むねもと)
1917年 東京に生まれる
1939年 第一高等学校卒業
1942年 東京大学法学部法律学科卒業
1945年 東京大学文学部美学美術史学科卒業。東京大学文学部特別研究生
1947年 東京大学文学部副手、ついで助手
1952―53年 フランス政府給費生としてパリ留学(エコール・デ・シャルト)
1953―55年 ベルギー、ルーヴァン大学給費生
1957年 東京芸術大学美術学部助教授
1962年 フランス政府招聘による渡航研究
1964―66年 文部省給費により、東京芸術大学よりカッパドキヤ調査団を組織(全三回)
1968年 お茶の水女子大学文教育学部教授就任
1982年 お茶の水女子大学教授を定年退職、名誉教授となる。武蔵野美術大学教授就任
1988年 武蔵野美術大学教授を退任

主要著作一覧
『アミヤン大聖堂』座右宝美術叢書2、座右宝刊行会、1957
『キリスト 美術にみる生涯』現代教養文庫、社会思想社、1959
『フランス美術』世界美術大系15、講談社、1961
『太陽と洞窟の谷』朝日新聞社、1967
『カッパドキヤ トルコの洞窟修道院』鹿島出版会、1967
『秘境のキリスト教美術』岩波新書、岩波書店、1967
『ビザンティンの世界』世界の文化史蹟11、講談社、1969
『ロマネスク・ゴシックの聖堂』世界の文化史蹟12、講談社、1970
『西洋の誕生』新潮社、1971
『ルオー』現代世界美術全集12、集英社、一九七二
『ロマネスク美術』大系世界の美術11、学習研究社、1972(毎日出版文化賞受賞)
『初期ヨーロッパ美術』大系世界の美術10、学習研究社、1974
『東方キリスト教美術』大系世界の美術9、学習研究社、1975
『サンティヤゴの巡礼路』世界の聖域16、講談社、1980
『岩波美術館』全24冊のうち「天と地の賛歌」ほか8冊、岩波書店、1981―87
『ロマネスク・東方キリスト教』世界の建築4、学習研究社、1983
『虚空散華』『黒い聖母』福武書店、1986
『ルオー・キリスト教聖画集』学習研究社、1987
『かたちとの対話』同時代ライブラリー、岩波書店、1992
『十二支のかたち』同時代ライブラリー、岩波書店、1995
『色彩との対話』岩波書店、2002
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「柳宗玄著作選」〈全6巻〉

●全6巻の構成

第一巻 西洋の誕生
太陽神キリスト/聖樹より十字架へ/幻の「木の文化」/生命の泉/水に生きるもの/死者の舟・生者の舟/羊の国にて/巨石の伝統/山岳信仰の流れ/十字文の世界/謎の組紐文/聖母の誕生/古代彫刻の終焉/不肖の像

第二巻 東方キリスト教美術
  総 説 東方世界の多元化
  第一章 初期キリスト教美術の形成
  第二章 コプト美術とその周辺
  第三章 アジア的キリスト教美術の諸相
  第四章 ビザンティン美術とその伝統

第三巻 
初期ヨーロッパ美術
  総 説 ヨーロッパ美術の二潮流
  第一章 ケルトの伝統とその新展開
  第二章 ゲルマンの伝統とその新展開
  第三章 地中海美術の変貌
  第四章 カロリング朝とヨーロッパ美術の形成

第四巻 ロマネスク美術
  総 説 象徴芸術の大時代
  第一章 天の像
  第二章 地の像
  第三章 神の家
  第四章 素材・機能・造形

第五巻 ロマネスク彫刻の形態学
  I 聖母
  II 空想の怪獣
  III 天使と悪魔
  IV 植物
  V キリスト
  VI 鳥獣
  VII 庶民の生活
  VIII 抽象の形
  IX 謎の顔
  X 人像円柱
  XI 柱頭の福音書

第六巻 サンティヤーゴの巡礼路
  第一章 聖ヤコブスの聖地へ
  第二章 巡礼に旅立つ人々
  第三章 ガリスィヤを目指して
  第四章 さいはての大聖堂
  終 章 中世の巡礼たち
  全訳『サンティヤーゴ巡礼案内書』 

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