瀬戸内文化誌

分類 文化史 
タイトル 瀬戸内文化誌 
サブタイトル  
著者 宮本常一著/田村善次郎編 
ページ数 416頁 
判型 四六判・上製 
定価 3,024円(本体2,800円) 
内容 宮本常一にとって「瀬戸内海の研究」は終生のテーマであった。
陸路が発達するまで、古来日本の交通・流通の大動脈として機能していた瀬戸内海は、古くから文化が開けていて、それが大小あわせて3,000もの島や周囲の環境と一体をなしている。景観はシーボルトやトーマス・クックを始め、多くの欧米人からも高く評価され、今なお風光明媚な地域である。平安末期に平清盛が航路を整備、鎌倉〜戦国時代にかけては海賊衆が航路を制御下においた時期もあるが、幕末には長崎発の外国船が航海するなど、瀬戸内海は交通・流通の主役を務めていた。瀬戸内の歴史・文化・往来・漁業とくらしを見てゆく。

 「何を一番やりたかったかというと、それは瀬戸内海の研究だったのです。『瀬戸内海の研究』は第一巻をこの学校に来る前に公刊できましたが、その後がつながっていないのです。それで私はまだ余力のある間に大学をやめて、これから、瀬戸内海の研究を続けていってみたいとそう思っているのです。」──「なんとかまだ余命のある間にまとめあげてみたいと思うのです。それがどんな意味を持つのかということになりますと、大きな問題を抱えた瀬戸内海の将来に多少とも方向づけを見出すことができるようにしたいと思います」〈武蔵野美術大学退職記念講演(昭和52年1月21日)より〉 
目次 瀬戸内海・いまむかし
瀬戸内の文化
瀬戸内往来
内海の漁業とくらし
安芸と備後の漁村と漁業 
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備考  

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